2004.7-9

Weekly West Nine

Weekly Diary Written by Nishikujo Mai

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2004.7-9

2004.9.27 ぶどう狩り

「実りの秋」ということで実ったぶどうを食べるため、生まれて初めてぶどう狩りに行きました。
フルーツ狩りそのものはボランティアグループに所属していた数年前に行ったみかん狩り以来ですが、ぶどう狩りを今までしたことがなかったのはみかんと違い栽培されているところが限られているのとシーズンがまだまだ暑い時期ということで気が付いたらシーズンが終わっていたことが主な理由です。
大阪から近い所でぶどうの産地といえば河内ワインを造っている柏原に決定。
上本町から近鉄電車に乗って安堂まで行きました。
安堂駅前に臨時にテントがあり、車でぶどう畑まで送ってくれるとの由。しばらく待つことに。
駅から歩いてもいける距離だったのですが(帰りは駅まで歩きました)、上り坂で行くまでに大変なので送っていると言っていました。
ぶどう畑ではござも貸してくれて大人1人900円なので他のぶどう畑には行ったことがないですが、良心的な値段だと思いました。
初めて訪れたぶどう畑ですが、藤棚のようにぶどうの枝葉を横に広げてできるだけ太陽の光を当てるようにしていました。
逆に言えば、ぶどうの葉が日陰を作り、私たちは涼しい環境を作ってもらっているとも言えます。
ぶどう園に入った時に渡された水の入ったバケツに採ったぶどうを洗って食べるのでキレイなぶどうが味わえます。
ぶどうも美味く満足して大阪に帰りました。

2004.9.19 JAZZ聴くべ!!

あまり人には言ったことがないのですが、私はジャズが好きで高校時代はジャズのラジオ番組を聴きながら予習をしていたものです。
ジャズ好きの方に言わせるとラジオや有線から流れているのをただ聴くだけの私なんてジャズ好きとは言わないのかもしれませんが、それでもジャズが好きなのです。
家にレコードもCDも無いし、ジャズの演奏者と言えば小曽根真かグレンミラーオーケストラしか知らないし、フルコーラス聴いても曲名も分からないですが、ジャズを聴くと心地いいのです。
ジャズの知識は限りなくゼロに近いのですが、ジャズを楽しむのは個人の感性でもって楽しむべきと負け惜しみを言う西九条であります。
映画「スウィングガールズ」をレイトショー(平日でも見に行けるのがいい)で見に行き、演奏する曲が私の知っている曲が次々と流れてくるので、久しぶりに心地いい気分を味わいました。
この手の映画をあまり見ないのですが楽しい映画でたまにはこんな映画もいいなと思いました。
手が不器用なので、楽器を持っても演奏できないのでこれからも聴く方になると思いますが、ジャズを聴くのにレコードプレーヤーが欲しくなりました。
それまではCDで我慢しようかな。

2004.9.12 天災

1週間前の日曜日、2回続けて地震がありました。その時、私はどちらもパソコンの前にいました。
最初に地震はその日に公開するファイルを作成中に起こり、次の地震は本来なら今日公開するファイルを作成中に起こりました。
その2日後、今度は台風が来ました。
住んでいる家が台風でガタガタと揺れているので、もしかしたら余震かと思ってしまいました。地震と台風で普段しないことをしたため、本日公開予定のファイルは数日遅れます。
実は地震のあった日は遠いところに行く予定を立てていたのですが、この日の天気予報が雨だったので延期をしたにもかかわらず、夕立が降るまで晴れていたので「私の一日をどうしてくれんねん。」とぼやいていたところ、地震が起こりました。
もしこの日に電車に乗っていたら家に帰れなかったのではないかと思うと、家にいて良かったとおもいました。すぐに身内の安否を電話で連絡するも発信制限がかかっており、なかなか連絡が付かず困りました。
こういうときは公衆電話からかけるとつながりやすいことは知っていたのですが、公衆電話そのものが少なくなったので諦めました。
自然の脅威を見せつけられた一週間でした。

2004.9.5 美味しいお店発見! Part1

最近、休みの時はアクセス各駅停車の取材で各地に行っています。
そこで美味しいものにありつけるかと言えばありつけないことのほうが多いのです。
まだまだ公開できていない分が多いので一駅でも多く取材しているため、食事については妥協しています。ちなみにかなり遠いところに行った時は夕ご飯は駅弁です。(この場合、美味しい駅弁が多いのですが)
仕事先でたまたま通りがかった蕎麦屋がありました。大阪市内とだけ言っておきますが、賑わっても困るので(困るのは・・・私)、具体的な場所は割愛します。
マンションかビルの1階にその店はあるのですが、店の暖簾もなく、営業中にもかかわらず閉まっているような感じの入口で、中に入ってみると蕎麦屋とは思えないような店の構造です。
注文すると店の雰囲気とは反対に純和風の器に見るからに美味しそうな蕎麦が出てきました。一口食べると想像通り美味しく、一緒に入った人も満足していました。
昔はたまたま通りがかったお店に入り、その店の料理が美味しかったというケースが多かったのですが、最近は何の目的もなく歩くことが少なくなり、食事も美味しいものをガイドブックに頼るかチェーン店に入って食べることが多くなりました。
本当にお勧めだと誰にも教えたくないと思ってしまう私ですが、今回発見したお店は久しぶりにそういうお店で舌だけでなく、精神的にも満足して店をあとにしました。

2004.8.29 デオドラント大作戦 Part2

まだまだ暑い日が続きますが、この季節気になるのがワキの臭いです。人一倍汗をかく私は魔の季節だったりします。
ワキの臭いを抑えるデオドラントをいろいろ使ってみました。
最近私がずっと使っているものは資生堂のAgです。
チューブ式の物は汗をかいたときにワキにネチャネチャという違和感を覚えます。液体のものはつけた直後はいいのですが、汗をかくと急に威力が落ちてしまいます。
そこでスプレー式の資生堂のAgだとお風呂に入った時にスプレーの跡が分かるくらい長持ちします。
暑い日が続く限り、私のデオドラント作戦が続くのでした。

2004.8.22 祝!西二見駅開業

昨日(2004年8月21日)に山陽電鉄の東二見−播磨町間に西二見駅が開業しました。
これからも修正をするので最後ではありませんが、山陽電鉄ではこの駅を含む4駅がまだ公開できていません。西二見駅を開業日に取材し、後日公開しようと思います。
現在、駅の周りには何もありませんが、9月17日にイトーヨーカドーがオープンし、買い物客がこの駅を利用することでしょう。事実、昨日、この駅から数駅先にある別府駅から乗ってきた方がいました。
反対に何もないからこそ、駅前広場を整備しやすく、また、バイパス道路からダイレクトに駅前に行ける構造のため、特急停車駅である東二見駅よりも遥かに車を停めやすい環境になっています。明石市は「キス・アンド・ライドシステム」(誰かに駅まで車で送ってもらい、電車に乗るシステムのこと。帰宅の場合はその反対。)を狙った都市政策なのかなと思います。
駅のほうは駅前からエレベーターかスロープで地下改札口に行き、改札を入るとエレベーターで地上階にあるホームに行く構造になっています。
今はまだないですが、乗降客が増えたらエスカレーターを取り付けるのでしょう。ちゃんとそのスペースはとっていました。
車いすトイレは地下改札階にあり、オストメイト対応で、広さも合格点でした。
この駅を生かすも殺すも明石市当局の都市政策にかかってきますが、まず、臨海地区にある工場の従業員送迎車の乗り場を西二見にシフトする必要があります。
駅周辺が便利になれば市当局が熱心でなくても住宅が整備されてくるでしょう。
数年後が楽しみになってきました。

2004.8.15 意外なところに意外なものが…

今日8月15日まで大阪城公園の西側(上町筋に限りなく近いところでかつ大阪府庁前)で、なにわ百年城下町が開催されています。
あまり関心がなかったのですが、近くを通ったので覗いてみました。
昔の大阪の街並みを再現し、飲食物や浴衣などを販売していたのですが、私が驚いたのは燃料電池で動く車いすの試乗があったことです。
栗本鐵工所が開発したものですが、まだ市販されていないものなのでいくらになるかは全くの未知数です。
燃料電池そのものがまだ世に出回っていない段階なので何とも言えませんが、自動車の代替エネルギーとして実験している段階ですが、自動車みたいに大きなものを動かすのと違い、せいぜい100kgまでなので、案外こっちの方が早く導入できるのではないかと思います。
排出するのが水だけなので環境負荷が小さいのがメリットですが、電動車いすはもともと排出するものがないので燃料電池式の車いすは水を排出する車いすになります。
道路に水を排出して済む自動車とは違い、屋内でも使用する車いすは水を排出すると言う行為を周りが認めるのか疑問であります。
また、導入するに当たってボンベを取り付けることになりますが、そのボンベを全国どこでも手に入らなければコンセントひとつで充電ができる電動車いすの手軽さには勝てないでしょう。
燃料電池式の車いすの試乗があれば積極的に乗ってみてはどうでしょうか?

2004.8.8 平和への思い

ハービス大阪の地下にあるハービスホールで開催されている世界報道写真展2004(8月15日まで開催)に行ってきました。
ここでは書けないくらい生々しい写真が数多く展示されており、正直言って目を逸らしたい写真が多いのですが、決して目を逸らしてはいけないと思うので、しっかりと見ました。
イラク戦争を筆頭に各地で起こっている紛争の写真は考えさせられました。
平和の世界がいいことは分かっているのだけれど、平和のありがたさが私を含めて分かっていなく、水や空気のように無くなった時にそのことに気付くのではないかと。
もうすぐ終戦記念日を迎えます。平和について考えてみるのもいいかもしれません。

2004.8.1 瀬戸の花嫁

私が高松に行ったのは高校生の時以来のことで、JR高松駅そのものが現在と場所が違うので別の場所に行った印象を受けました。
当時はなかったサンポート高松があり、駅前にいてもまだ信じられない感覚でした。
タワーに上がってみたり、コンサート会場があったりといろいろ楽しめそうな場所でした。
私が高松市民なら「遠くなくても行きたい」で採り上げていると思います。
「アクセス各駅停車」の取材が1番の目的だったのでサンポート高松の滞在は意外と短かったのですが、うどん屋にはしっかり入ってしまいました。
大阪にも讃岐うどんのチェーン店が何軒かありますが、高松に来たからには個人経営のお店に限ると思い、駅前のそれらしき店に入りました。
うどんもトッピングの揚げ物もチェーン店にはない素朴さがあって美味しかったです。それでもうどん通からしたらまだまだ甘いとツッ込まれそうですが。
高松に行って私が1番驚いたのは、JRの到着メロディーが「瀬戸の花嫁」であったことと街が整備されていることでした。
栗林公園に行ってみたいのですが、行けるのはまだまだ先になりそうです。

2004.7.25 あー勘違い

地下鉄の車内広告でできていることは知っていたのですが「行ってもな」と思って行かなかった所にサミー戎プラザがあります。
サミーはパチスロ台の製造メーカーなので、戎プラザはアミューズメント施設だと思っていました。入館料の315円もこの施設(つまり、ゲーセン)に入るためのものだと思っていました。
たまたま難波にいたので現地に行ってみると半分勘違いしていました。
1・2階はアミューズメント施設だったのですが、315円の入場料が行ったのは5・6・7階にある、道頓堀極楽商店街で、昭和初期の街並みを再現した屋内型テーマパークで飲食店や占いなどが入っています。
雰囲気は昭和初期なんですが、システムは平成16年のシステムでICカードになっている通行券と呼ばれるものを5階の入口で受け取り、利用したすべての物(飲食・占いなど)をICカードに記録させ、出る時に入場料を含めたすべての利用料を精算するシステムです。新しいと思うのは電子マネー「Edy」「FeliCa」対応という点です。
金魚すくいをするのにICカードで精算と言うのはさすがに違和感を覚えましたが、例外を作ったらややこしいのでしょう。
飲食店は関西の名店が出店していることもあり、当たり外れはない感じです。時代設定が昭和初期なので、通路が狭く車いすで行くのは少々手こずるかもしれません。
全体に薄暗いので階段の上り下りには充分気をつけたほうがいいかもしれませんし、アルコールは控えた方がいいでしょう。
5階から7階に行くのは階段が基本です。車いすの方はエレベーターに乗りますが、エレベーターと分からないようにカモフラージュしていますので、利用の際は係員に言ったほうが無難でしょう。また、6階に車いすトイレもありますが、ここも一見トイレとは思えないようになっていますので、注意が必要です。
最近の商業施設では禁止されていることが多い撮影は自由ですので、カメラを持って行ってみてはどうでしょうか?

2004.7.19 久しぶりに行きました

小学校の遠足以来、行ったことがなかった天王寺動物園に行ってきました。
随分昔に行ったので覚えているのは天王寺動物園に行ったという事実だけで初めて行ったようなものでした。
もちろん、私の記憶だけが悪いだけでなく、天王寺動物園の方も改装しているので私が知らなくて当然のものもあり、その最たる物がコアラでしょう。
昔聞いた話では、天王寺動物園では動物のえさ代はコアラが一番高く、1日に100kg食べると言うゾウよりもお金がかかるらしい。
コアラはオーストラリアからユーカリを空輸しているのが理由のようでしたが、実際行ってみたらコアラ舎の隣にユーカリを植えていたので、少しはましになったのかなと思いました。
ガラス越しで見たコアラでしたが、かわいかったです。
意外と空いていたので穴場スポットかもしれません。また、コアラ舎も含めほとんどの場所がスロープで行けます。

2004.7.11 待った甲斐がありました

私は携帯を持って随分たちますが、携帯電話を選ぶ基準は小さいサイズに統一しています。ところが最近、折りたたみやカメラ付きの携帯電話になってから携帯電話機の端末が大きくて重くなったので買い替えを控えていました。
小さい携帯電話が出なかったら妥協してFOMAにしようかなと思ったら、preminiが出ることになったので購入を即決。
今まで携帯電話の製造メーカーがパナソニックだったので、操作キーの違いもあり苦戦していますが、ポケットラジオ並みの大きさには納得。また、マイクの性能がいいので、通話口が口から離れていても相手には充分聞き取れるので買ってよかったと思います。
後日、オプションを買いに某ショップに行ったのですが、この携帯を手にした女性が「ビジネスマン向けの携帯」と言っているのを聞きましたが、電話の大きさ、近未来を意識したデザイン、操作ボタンの小ささから、どちらかと言えば女性ユーザー向けかもしれないと思いました。
そのオプションですが、まだドコモ関西では取り扱っていないらしく、お駄賃を払って千葉に住むいとこに買いに行ってもらいました。

2004.7.4 木下大サーカス

7月6日まで鶴見緑地の特設ステージで行われている木下大サーカスを見に行ってきました。
前回、木下大サーカスを見たのは確か2年前の冬の時期で場所は京都の梅小路公園だったと思います。
最近サーカスによく行きますが、サーカスを見たいと思うようになって初めて行ったのが、前回見に行った木下大サーカスで今回鶴見緑地での公演なので、絶対に見にいこうと思いながら他の人の都合もあって閉演間近になってしまいました。
大きな流れは前回見たときとあまり変わっていないのですが、演技はさすがと改めて思います。他のサーカスも木下に負けない技を持っていますが、全然違うのは大道具のセット。
大道具そのものの良し悪しではなく、セッティングの手際のよさとセッティングの風景を見せないピエロの演技がすごいのだと思います。(もちろん、大規模だからいろんなものが見れるのが良いと言う方のほうが多いとは思うのですが)
サーカスを見て毎回思うことですが、子供たちの笑顔がたまらなく良いことで、時代は変わっても子供たちの姿は変わらないんだなぁと思いました。
今はじっと見ることができないので無理ですが、もう少し大きくなったら、姪にもサーカスを見せてやりたいと思いました。
鶴見緑地の次は貝塚ですので今回見れなかった方は貝塚まで行ってみてください。

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