Profil de Mai

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Profile of Mai Nishikujo


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ここは西九条舞のプロフィールのページです。

ハンドルネームは?

西九条舞です。

出身地は?

大阪市此花区です。

バリアフリーに関心を持ったきっかけは?

直接バリアフリーに関心を持ち始めたのは大学時代、ボランティア活動をしていたのがきっかけなのですが、衝撃的な出来事は高校1年のときに行った、アメリカ旅行のときです。

当時、ロサンゼルス郊外の街に住んでいた伯父が航空券を送ってくれてロスまで。
このとき、北海道旅行に行きたかったのですが、成績が悪く旅行が取り止めになっていて、「北海道の代わりにロサンゼルス」という、ヘンテコなことになりました。

(伯父が航空券を送ってきたから、親としても行かせざるを得なかったでしょう。)
そのときにドジャーススタジアムで野球観戦をしたのですが、球場で車いすの方が野球観戦をしていました。
甲子園球場ではまったく見たことのない光景だったので、強く印象に残りました。

高校時代は特にボランティア活動をせずに過ごしましたが、大学のときにボランティア活動を始めました。

大学が京都ということもあり(大阪在住で京都の大学に通う人は結構多いのです)、京都で外出のボランティアをしていました。
当時の京都は他の場所よりはましとはいえ、バリアだらけでした。
私自身は健常者ですので、普段は平気で越えていた段差もボランティア活動で車いすを押していると、ものすごく障壁がありました。
それでも、外出のボランティア活動を繰り返すようになると、いろんなところにエレベーターが設置されていたり(当時は業務用のエレベーターも多かったのですが)、車いすトイレを発見したりしました。

「少し遠回りにはなるけれど、段差や階段なしで目的地に行ける(もしくは階段を減らすことが出来る)」と思うようになりました。
車いす障害者とボランティア活動中に「どこそこ行きたいけど、どういったらいい?」と相談を受けることも多くなり、活動場所も広がっていきました。
気がついたら、車いす利用者よりも駅のエレベーターの設置場所を知っている人間になっていました。

このHPを作ったきっかけは?

ハンドルネームである、「西九条舞」はハンドルネームではなく、ペンネームでした。
障害者自立生活援助センター・とよなか(現・CIL豊中)の機関紙に「遠くなくても行きたい」というタイトルで連載していました。
(ちなみに現団体になってからの分は公開されていますので関心のある方は覗いてみてください。vol.1から14まで書いています。)
この記事を書いたときも今の方針も同じなのですが、できるだけ車いす障害者が行きやすいルートを実際に歩いて調査して文章にするように心がけました。

できるだけ障壁のないルートを情報提供することによって、心理的に外出してもらえたらという思いで書いていました。

情報を提供する場所が特定団体の機関紙の中だけではなく、もっと情報を広範囲の方に広げようと思い、HPを立ち上げました。
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